8月6日。
世界にとって大切な日。
ここパラグアイでも“ヒロシマ”・“ナガサキ”の名は有名です。
広島県出身の私は,原爆についてもっとみんなに知ってもらいたいと思っていました。そして,8月6日・9日を前に,同期の隊員と原爆展(原爆に関する授業)をしました。
広島の原爆資料館からいただいた資料(スペイン語)を翻訳し,内容を理解するところから始めました(これは4月くらいに終了!)
そして,何をどのように子どもたちに伝えるかを考えました。
原爆の特徴など,それから現在の核兵器の保有国・保有量を提示し,この先の未来に自分たちは核をどうしていくかということを考えさせるという流れで行いました。
8月1日は,私の勤務校で。5~9年生を対象に。
原爆について知っていることを書いてもらいました。
原爆の被害範囲。自分たちの住んでいるイタクルビ市にその被害図を重ねると…町は全部崩壊するということに。みんなびっくりしていました。
最後には,みんなでツルを折りました。平和への願いを込めて…。
みんなで記念撮影☆
翌日2日と3日は,他の隊員の任地アトゥラで。
この学校は,人数が多くて,最大90人規模!!
とても緊張しました(-_-;)
最後には平和へのメッセージや授業を受けての感想などをカードに書き,発表しました。
「原爆は怖い。イヤだ」,「戦争はしたくない」など,それぞれの思いを書いていました。
これから先の未来を生きていく子どもたちに,原爆のことを知って,考える機会をつくることができてよかったです!平和な未来が続くことを願って…☆
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