2011年3月9日水曜日

日本語始めましょ!

 先週ちらっと書きましたが,今年度は7・8年生の子どもたちに“日本語”を指導することになりました。今日は,その第2回目。
 日本で教師をしていた時,小学校の低学年を担任することが多かったので,7・8年生(13・14歳くらい)となると,かなりの大人です。その子たちの前に立つということは,かなりの緊張です!!ましてスペイン語…(>_<)でも,子どもたちは楽しそうに授業を受けてくれました♪

 今日のテーマは,「あいさつ」。
 「おはよう」,「おやすみ」,「すみません」など子どもたちは興味をもってノートに書いたり話したりしていました。「ありがとう」は知っている子もいて,意外でした!テレビか何かで知ったそうです(*^^)

 そして,練習をかねてちょっとしたゲーム☆
 風船を渡していく間に10から0まで数えます。「0!」と言った時に風船をもっていた子に,あいさつする場面のカードの中から1枚を選んでもらい,その選んだ場面に応じたあいさつを日本語で言ってもらうというもの。なかなか盛り上がりました!


 ちなみに,7年生は今日は,スペイン語,現地語グアラニー語,英語,日本語という言語授業のオンパレード!頭の中で訳しまくってる感じですかね(笑) 英語の授業↓


 
 日本語は,正直言って日本でしか通じない。国際的にみるとかなりの少数派。それを勉強するより算数を勉強した方がいいんじゃ…と最初は思いましたが,今はそう思いません。

 というのは,「いろいろなことを知ること」は決して無駄ではないと思うから。特に子どもたちにとっては。いろいろなことを知る中で,自分の可能性を見つけたり,新たな興味が生まれたりする。自分に何の可能性があるのか,知っている人っていない。生まれた時に可能性を書いた札がついてくるわけじゃないし,そもそもそんなものついてたら“可能性”にならない。だから,私は,いろいろなことにチャレンジしてみることはすごく大切だと思う。ものすごい可能性をもっているのに,それにふれる機会がなかったからその力が発揮できなかったって,すごくもったいない感じがするから。まぁ,死ぬまでそんなこと誰も気づかないんだけど。そう思うと,生涯教育ってすごく大事なことに思えますね。大人にもいろんな可能性はある!
 なぜ,校長先生が“日本語”を時間割の中に組み込んだのか定かではありませんが,私のしていることも可能性を見つけるための1つの道だと思うと,この機会に感謝です(*^_^*)!
 おまけ☆
 今までやっていなかった仕事,これからやらないといけないことなどに追われて疲れる毎日です…(+_+)気分転換(現実逃避?)にバナナケーキを作ってみました♪どうだっ!!

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