2010年9月22日水曜日

清き一票!

 今日は学校で選挙がありました。
 ちょっと前から校長室の前に,子どもたちの名前が書いてある紙が貼ってあって。たぶん立候補者ですね。
 日本で言う“児童会選挙”のようなものだと思います。たぶん。
 6年生や7年生が投票をしていたので見てきました!

 ずらっと列になっていました。一人ずつ投票!
 
 まずは国が発行している身分証明書を先生に見せます。
 (午後学校に行くときに子どもたちが持っていて何だろう?と思っていましたが,このためだった!)
 学校の選挙にこんな大切な証明書!?とびっくり。。。

 先生は全児童の名前が書いてある名簿をチェックします。
 チェックし終わると投票用紙が渡されます。
 近くにある囲いの中で投票用紙に何かを書いていました。チラッと見えたのは「×」。どういう意味だろう…?

 そして,投票用紙の外側に先生がチェックのサインを書きます。
 投票用の袋に用紙を入れます。
 パラグアイでは政治の選挙でもこんな透明な袋に入れていました,確か。ニュースでやっていました。

 これで終わりかと思ったら,そこに用意されたインクを指に付けていました!拇印を押すの!?と思ったら,付けてすぐにふき取っていました。どうやら選挙が済んだというサインだと思われます。
 すごく厳正に行われていて驚き!
 「学校だから」「子どもだから」という理由で容赦することはないようです。かなり本格的。
 一人一人の一票がとても大切にされている感じがしました。
 その後,授業中に走り回っていた2年生の元気な男の子に遭遇。
 彼の指にもインクの跡が…。年の小さい子でも選挙に参加するようです。意味分かってるのかはナゾですが。。。
 ホストファミリーのセサールが会長(?)に立候補していました。
 さて結果は…?
 (いつ,誰が,どうやって開票するのか,ナゾなのでどうなるか本当に分かりません^_^;)

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